MusicBeeの使い勝手と入手先

MusicBeeの使い心地

まずは、MusicBeeの入手先です。

最近、MusicBee1.3がファイナルリリースとなって、MusicBeeの日本語化につては、標準でサポートされるようになった。これまでは、おぼつかない日本語だったが、このMusicBee 1.3-Finalを使うと、japanese.lngが標準で入っている。Butty氏が作成したバージョンで、現在は、比較的日本語の表現が良くなって来ています。

入手先

  • MusicBee 1.3-Final MusicBeeのメインページでナビゲーションされています。
    フルセットのインストーラバージョンです。はじめにこれをダウンロードしてきて、インストールします。
  • 現時点のバグフィックスバージョン(Finalと言いながらも、バグフィックスしています。)
    主にアートワーク周辺のバグフィックスのようです。
  • 現時点の開発バージョンMusicBee 1.4 Dev (1.4.4345.40273)
    1.3-Finalのバグフィックスを待たずに開発していることから、おそらく、異なる内部エンジンを開発しているのではないでしょうか。

使い心地としては、DS , WASAPI , ASIO対応のサウンドプレーヤで、オールインワン・ミュージックプレーヤーとして動作し、再生できるサウンドファイル形式は、マイナーな物を除いて、ほぼ全てが網羅されています。ALACあたりもまともに再生できるようになりました。
ライブラリーの自動更新、検索などが使え、新しく追加された楽曲は、まずはじめに、インボックスに入ってくる仕組みになっているので、何を追加したのかをひと目で確認出来て便利です。
また、iPodなどを持っているユーザーに対しては、同期機能が使え、転送時に必要に応じて自動変換してから同期してくれるので、iPodでは再生できないファイル形式で保存されていても、同期の時点で、自動的に変換してくれます。サウンドファイル形式の変換機能や、CDリッピングなどの機能が、標準で実装されています。また、WMAへの変換も自由にできるので、WMAを愛用しているようなユーザーも無理なく使えるようになっています。TAG編集にも対応していて、アートワークは、ネットから検索して来て、保存することができます。(ただし、見当違いのアートワークの場合もあります。)iTunesのようなAppleStoreとの連携はさすがに出来ませんが、iTunesよりも、軽くて、拡張性があるので、普段使いのサウンドプレーヤーには、おすすめです。

一度試してみてはいかがでしょう。